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在台日本人が未だに慣れない台湾の習慣


旅行で台湾に滞在するのと住むのでは、見えるもの・気が付くものが違ってきます。台湾ノマドは現在日本人スタッフが4人おり、みんな在住歴1年を超えているため文化や習慣の違いに驚くことは少なくなってきましたが、何年住んでも慣れない、どうしても気になってしまうこともあります。今回はそんな台湾の習慣をみなさんにシェアしたいと思います!



・ダウンジャケットにビーサン

台湾にも時々コートを着るような寒い日があります。バイクに乗る人はなおさら寒いでしょう。なので冬になるとダウンジャケットを着る人もちらほら。そこで見かけるのが、ダウンジャケットにビーチサンダルの組み合わせです。見た目はもう、寒いんだか暑いんだかわかりません。なぜビーチサンダルなのかと理由を聞くと、「雨の日は靴が濡れるのが嫌だから」とか「ビーサンは楽に履けるから」という答えが返ってきます。東方医学的に足先は冷やしたらダメ!!と言われているよね…!?





・真冬にクーラー

台湾でも冬になると最低気温が10℃以下になる日もあります。それでも暖房器具が完備されたオフィスは非常に少ないため、南国にいながら寒さに震えるなんてこともあります。

そして台湾人は部屋の空気にとても敏感です。換気や風水を気にしているかと思えばそうではく、部屋の空気が回っていないのが気になるそうです。そのためオフィスでは冬でも窓を開けるのが当たり前!寒くて窓や扉を閉めると台湾人が開ける、そしてまた日本人が閉めるという果てしない戦いが起こります。高層ビルに会社があるところは窓が開かないため、冬でもクーラーを入れられるところもあるそうです・・・。





・新年快樂のひみつ

台湾では新年のあいさつを新暦と旧暦の2回行います。そのときに使うのが「明けましておめでとう」にあたることば「新年快樂」です。「よいお年を」の代わりにも使うため、12月の最終日に「新年快樂!」1月の初出社に「新年快樂!」旧正月の仕事納めに「新年快樂!」旧正月明けにも「新年快樂!」と4回言います。年に2回新年が来るのも不思議な感じですが、年末にも「新年快樂」と言うのがいまだに慣れません。でも中国語をきちんと直訳すると「新年おめでとう」と言っているだけで「明けまして」とは言ってないのでおかしくはないんですよね。




・お客様に常温水/冷水をお出しする

台湾では来客にお水をお出しするのが一般的です。たまにお茶を出すことはありますが、コーヒーや紅茶はほとんどありません。訪問先でお水を頂くことには全く抵抗を感じないのですが、いまだにお客様にお水を出すことに大きな抵抗がありできません。




・美容院にパートナーが付いてくる

ご夫婦やカップルで美容院に行く人が結構います。でも髪切るのは片方だけ。もう一人は終わるのを待っているか、上級者は髪を切っている横に座っておしゃべりを楽しんでいます。仲がいいな~と思う一方、美容師さんの邪魔じゃないかなと思うのは日本人だけ?笑




・スポーツジムは内履き用シューズに履き替える必要なし

台湾では体育館やスポーツジムで室内用シューズに履き替える必要がありません。外で履いているスニーカーでそのまま入り運動します。床や器具を傷めたり、また衛生面も気になるところですが、室内履きを用意せずにジムに行けるのは便利!でも未だに土足でジムに入ることに罪悪感が捨てきれません…。





・ヘアカーラーを前髪に巻いたまま移動する女性

特に若い女性でヘアカーラーを前髪に巻いて電車やバス、道を歩いている姿を時々見かける。時にはそのまま友達や彼氏と会ってる人も。一体きみの本番はいつなんだ!?と心の中でつぶやかずにはいられない!!!




・男性でもバッグにぬいぐるみやキャラ物のキーホルダー

台湾人は本当にキャラクターが大好き。キャラクター付きのノベルティ―は大人気で、キャラが有名かどうかより、キャラが付いているかが大事!可愛い系男子のみならず、クールな男子もおじ様までもがバッグにぬいぐるみやキャラクターキーホルダーを付けています。




・お茶が甘い

無糖のお茶もかなり増えてきたとはいえ、緑茶、ウーロン茶とかに砂糖が入っているのはどうしても慣れない。未だにうっかり無糖を伝え忘れて加糖のお茶を頼んでしまってウッとなってしまう。





・知らない人でも関係なく話しかける

関西圏に住んだことがある人なら抵抗ないと思うけど、台湾人は知らない人が急に話しかけてくることがある。思ったことのシェアを気軽にしてくる感じ。「今日は暑いね~」とか「これすごくおいしいね~」とか。




・歩道をバイクが走り抜けていく

台湾人にとってバイクは自転車みたいなものです。たまに歩道に入ってくるので要注意!。停車しているバイクによく人が座っている人を見かけますが、それは知らない人のバイクに座って休憩しているだけの可能性大!持ち主も知らない人に座られていても全く嫌な気にならない。すごい寛大。笑





・ケーキと飲み物を頼むと必ずケーキが先に出てきて飲み物がだいぶ後に出てくる

カフェでお茶とケーキを頼むとケーキがすぐに出てきて、お茶はすんごい待たされることが多い。一緒に持ってきて~!と思いますが、台湾人は食事にスープとご飯を一緒に食べるけど、飲み物と食べ物を交互に食べる習慣がないため、言わないとだいたい待たされます。





・バスは手を上げないと停まってくれない

バス停で待っているだけじゃあバスは停まってくれない。通過されないようにしっかり手を上げて、タクシーのようにバスを捕まえる必要があります。そして降りるときも気が抜けない。降車ボタンを押すだけじゃあ停まってくれない!ボタンを押してしっかり出入り口の前にスタンバイしていないと降りれないどころが運転手に怒鳴られる・・・。日本ではしっかり停止するまで席を立つなと言われますが、台湾では通用しません。



以上、未だに慣れない台湾の習慣でした。

次回はノマドスタッフが思う台湾にあって日本に無い素敵なこと編を紹介します~。



写真で台湾!Instagramにて公開中

▼ノマド 台北女子社員日記

台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。



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