人気観光スポットの今 vol.5 ― 台北101編
人気観光スポットの今 第5弾は台北101編をお届けします。
台北101は、台湾に来ると必ず目にする台北のランドマークと呼べる存在です。89階が展望台となっており、初めての台湾旅行で訪れた方も多いのではないでしょうか?
私も学生時代に行った初めての台湾旅行で、ドキドキしながらのぼったのを覚えています。
ほかにも夜景を楽しんだり、併設された商業施設で買い物をしたり、地下にある鼎泰豐(ディンタイフォン)で小籠包を食べるなど、台北101は外国人観光客に人気のスポットです。
コロナの影響が広がる前まで特に印象的だったのが、団体ツアーで来た中国人観光客。
週末になると台北101前の大通りには、大型観光バスが常に数台停車し、中国人観光客の方々がカメラやスマートフォンで写真撮影を行う様子が頻繁に見られました。
コロナの影響で外国人の入国制限が続いている今は、そういった光景もすっかりなくなり、台北101は閑散としていると思いきや、意外にも地方から来た台湾人観光客や、夏休みに入った学生で賑わっていました。
現在台湾では国内旅行がトレンド!
海外へ行けなくなってしまったアウトバウンド層が、台湾の離島などで大型連休を過ごすようになってきています。政府も7月1日より、本格的に台湾内の観光支援・推進を始めました。
詳しくはアーカイブをご参考ください。
『台湾国内旅行解禁! 7月より国内安心旅行の補助金プラン始まる』
このような政府の後押しもあり、台北101の下では変わらず観光客が写真を撮って楽しむ様子が見られました。
もちろん商業施設でショッピングする人も。
施設によっては検温、マスク着用を厳守するところもありますが、連日39度近くまで気温が上がる台湾では少しずつマスクをつけない人も増えています
(写真:ノマドスタッフ撮影)
他にも、隣接する世界貿易センター一館で開催中の展示会を見てきた人たちが、台北101地下のフードコートに流れ込み、食事や休憩をしていました。
(写真:ノマドスタッフ撮影)
そして外国人観光客であふれていた鼎泰豊はどうなったかというと…
こちらもたくさんのお客さんで賑わっていました!
ノマドの台湾人スタッフによれば、母の日や、父の日などの特別な日や、ちょっと良い食事をしたい!という時に地元民も鼎泰豊を利用するのだそうです。
週末にもなればコロナ以前と変わらず、お店の外まで順番待ちの人であふれていました!
(写真:ノマドスタッフ撮影)
記事担当者:台湾ノマドKより
最近とある日本のトースト専門店が台湾に上陸し、それ以来台湾では密かにトーストブーム。そのトーストブームを作ったお店が、つい先日二号店を台北101にオープンさせました。
旅行大好きな台湾人ですが、グルメにも目が無い台湾人。そのおかげもあってか、若者からファミリー層まで、幅広い客層で賑わう台北101なのでした。(笑)
写真で台湾!Instagramにて公開中
▼ノマド 台北女子社員日記
台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。
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