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10/13から台湾入境者の規制緩和始まる

更新日:2022年11月24日




目次
・規制が緩和されたもの
・自主防疫期間のきまり
・簡易検査キットの使用について
・空港からの移動について

10月13日から入境者の在宅検疫を廃止、入境後7日間の自主防疫に変更


10月13日から入境者の在宅検疫(隔離)を廃止し7日間の自主防疫に変更されるなど、台湾でも新型コロナに関する緩和が始まりました。今回は新しく発表された規制緩和の内容を紹介します。



規制が緩和されたもの

・一週間の入境者数の上限は15万人になります。
・在宅検疫(隔離)が廃止され、入境日を0日とした「7日間の自主防疫」になります。
・「入境健康声明・在宅検疫通知書」の発行が廃止されます。
・入境前に行っていた「入国検疫システム」のオンライン申請および台湾国内の携帯番号の保持が免除されます。
・在宅検疫の追跡システムや電子監督措置、健康保険の登録、地方自治体の在宅検疫サービスが廃止されます。
・ビザ免除措置を実施していない国に対して「一般的な社会訪問」および「観光」目的での訪台ビザ申請が再開します。
また、団体旅行の制限措置が廃止されます。


自主防疫期間のきまり

入境日を0日とした7日間の自主防疫期間中は、下記のきまりを守る必要があります。


1.自主防疫の場所は1人1室(独立した浴室やトイレ)を条件に、自宅または親族・友人宅、ホテルを原則とします。


2.重症リスクの対象(65歳以上の高齢者、6歳以下の幼児、免疫不全及び免疫低下者など)にできる限り接触しないこと。


3. 症状がある場合は家で休み、無症状で2日以内の家庭用簡易抗原検査キットの陰性結果がある場合は、外出・出勤・登校が可能です。必ずマスクを着用してください。


4.レストラン内で単独もしくは特定の対象者と食事が可能。席を離れる際や食事が終わったらすぐにマスクを着用してください。


5. 病院の付き添い、お見舞いは禁止されています。緊急でない診療や検査は延期し、老人介護施設への訪問は避けてください。


6. 検査で陽性となり症状が軽度の場合、防疫ホテル/集中検疫所、またはもともとの自主防疫場所(一般のホテルを除く)にて自宅療養を行うことができます。



簡易検査キットの使用について

2歳以上の旅客に対し、空港または港で4回分の家庭用簡易抗原検査キットが配布されます。これは入境当日や外出の際に使用するので、必ず受け取ってください。


<検査のタイミング>

1. 入境日当日または自主防疫1日目に検査をします。

2. 自主防疫期間に外出する際、2日以内の簡易検査の陰性結果が必要です。

3. 自主防疫期間に症状が出た場合。


2歳未満のお子さんは自主防疫期間中の簡易検査は不要です。簡易検査で陽性となった場合は、公表されている自主防疫ガイドラインに従ってください。



空港からの移動について

無症状の方は公共交通手段を利用できます。入境前14日以内に新型コロナウイルス感染症の疑いがある方は、入境時に疫病管制署の空港・港湾の検疫職員に自己申告します。検疫職員の判断に基づき唾液検査に協力し、優先的に防疫タクシーに乗ります。


出典:疾管家※2022/9/29 LINE配信画像


出典:疾管家※2022/9/29 LINE配信画像


出典:疾管家※2022/9/29 LINE配信画像





上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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