Healthcare & Medical Cosmetology Expoレポート
7月23日より4日間、南港展覧館2館でBtoB向けの展示会「Healthcare &Medical Cosmetology Expo」が開催されました。
これまで台北世界貿易センターでの防疫対策や展覧会の様子をお伝えしてきましたが、南港展覧館はどうなっているのでしょうか。展示会の様子をお伝えします!
【展示会概要】
・Healthcare & Medical Cosmetology Expo
・BIO Asia-TaiwanExhibition
両展覧会の合計出展者数:約500社/計1,100ブース
開催日 :2020/7/23~2020/7/26
会 場 :南港展覧館2号館
出展時間:10:00~18:00(最終日17時まで)
入場料 :300元(事前登録者無料)
主 催 :台灣生物產業企業股份有限公司/展昭國際企業股份有限公司
※昨年の来場者数は以下の通りとなります。今年の来場者数は分かり次第追記します。
Healthcare &Medical Cosmetology Expo(亞洲美容保養、生技保健大展)
2019年度の両展覧会の合計出展者数は約650社/計 1,700ブースでした。
うち、日系企業は22社が参加していたそうですが、今年はコロナの影響で現地に代理店等がある数社しか見かけませんでした。
南港展覧館防疫対策
会場入り口の手前でサーモグラフィー検温が行われるため、空港や地下鉄のように検温で足を止める必要がありません。会場の入り口に行くとチケットチェックがあります。
入場前にWEB上で会員登録を行い、個人情報等を入力すれば誰でも無料で入場することが可能です。登録が完了すると入場時に必要なQRコードが発行されるので、印刷するかスマホ画面のQRコードを入り口スタッフに提示し入場します。
会員登録をしたくない人は入場料300元を窓口で支払い、個人情報を記入すると入場できます。
出入り口が分けられていました。入口には検温とマスク着用を呼びかける看板も
入口でQRコードの確認
サーモグラフィーによる検温
展示会の様子
今回の展示会は南港展覧館2館の1階でHealthcare & Medical Cosmetology Expo(亞洲美容保養、生技保健大展)、4階でBIO Asia-TaiwanExhibition(亞洲生技大展)が開催されました。
この二つの展示会は主にBtoB向けとなるため、旅行展のような混雑はありませんでした。
商談スペースを用意しているブースが多かったですが、写真の通りアクリル板の設置や、出展者、お客さんもフェイスシールドの着用などは特にありませんでした。また、感染対策をした美容部員によるタッチアップが行われたり、商品を気軽に試せるテスターなども置かれていました。
商談スペースにはアクリル板などの特別な対策はありませんでした
衛生福利部のブースもありました!
BIO展会場の様子(動画)
一方、外国企業の中にはブースが設営されているものの、パンフレットなど何も置かれていない空っぽのブースが目立ちました。出展申し込みしたものの、コロナの影響で台湾に入国できずに運営ができなかったところもあったようです。
現地に代理店のある日系企業の参加も見られた
Healthcare & Medical Cosmetology Expoの様子
記事担当者 台湾ノマドYより
現在台湾ではコロナの情況が落ち着いていることから7月以降各展覧会は予定通り実施されていますが、台湾への入国が難しい中、海外の出展者様の一部は出展を見送っています。私たちノマドは東京、台湾に拠点があるため、台湾に入国できないみなさまに代わってブースの設営から運営までさせていただけますので、ぜひ一度ご相談ください!
台湾豆知識 一般向け美容展示会がアツい!?
今回紹介したのはBtoB向けの展示でしたが、台湾では美容化粧品系の展示会が盛んです。特に台北世界貿易センターで開催される展示会は、一般消費者向けの商品販売をメインにしたブースが多いです。
そのため、出展者側は試供品を配るスタッフの数や接客アピールなどの熱意がすごいです(笑)
また、お得な化粧品を求めて来たお客さんの熱気もすごく、人気の展示会です。機会があったらぜひのぞいてみてください。
世界貿易センターで開催される美容化粧品系の展覧会
國際美容化妝品展(秋季9/10-9/14、冬季12/17-12/21)
台灣國際美容展(※完全バーチャル展示会11/2-11/30)
上聯台北国際美容ネイル美髪展(韓国美容展) (11/13-11/16)
写真で台湾!Instagramにて公開中
▼ノマド 台北女子社員日記
台湾勤務の台日スタッフが、日々の暮らしの中からディープな台湾を発信しています。
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