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新型コロナウイルス台湾国内感染状況(2020/05/24時点)

更新日:2020年7月29日


5月24日に発表された台湾国内の新型コロナウイルス感染状況をお伝えします。

先週(5/18~5/24)は、海外からの帰国者1人の新たな感染が確認されましたが、台湾国内での感染は42日連続で0人でした。


24日までの感染者数は累計で441人(国内感染55人、海外からの帰国者350人、敦睦艦隊の乗組員36人、死亡者7人)で、そのうち414人は隔離解除となり、現在治療を受けているのは残り20人となりました。


出典:疾管家※2020/05/24LINE配信画像

※疾管家とは衛生福利部が発信するLINEの公式アカウントで、新型コロナウイルスに関する最新情報を発信しています。


台湾国内の最新の感染状況分布図は以下よりご確認いただけます。


yahoo!新聞 新冠肺炎全球疫情



新型コロナウイルス自費検査の条件を緩和

防疫措置のため、現在一部の国や地域では入国する際に新型コロナウイルスの検査を受け、感染の有無を証明する書類の提出が要求されます。台湾では出国前に自費検査を受けることが可能ですが、これまで検査を受けられる条件は、特別な事情で緊急を要する方のみと厳しく制限されていました。


中央感染症指揮センターは5月23日に、国民の緊急事態、海外での仕事や留学などの需要に応えるため、自費検査を受けられる対象を緩和すると発表しました。その対象は以下になります。


  1. 居家隔離または檢疫を受けている方の親族(2等親以内)に死傷事故や重症等などが起き、弔慰や見舞いのために外出が必要な場合

  2. 海外にいる親族に死傷事故や重症等などが起き、出国が必要な場合

  3. 仕事のために出国

  4. 留学のために出国

  5. 外国人や中国、香港、マカオの方の出国

  6. 上記いずれかの条件に当てはまる親族がいる場合


自費検査は、1人につき3ヵ月に1度の申請が可能で、検査を受けられる病院は18ヵ所となります。


また、中央感染症指揮センターは各国の新型コロナウイルスは依然として厳しい状況が続いており、衛生福利部疾病管制署の海外旅行感染症情報は、全世界がレベル3の「警告」となっています。

海外渡航は控えるようにし、渡航する場合はリスクを考えた上で行動してほしいと呼びかけています。


参考:衛生福利部疾病管制署より





上記の情報は台湾政府や台湾の報道機関等が発信した情報を弊社で翻訳して日本の方にお伝えしているものです。誤訳や分かりにくい点がありましたら、順次、修正していきますので、こちらからご連絡ください。


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